吃音(どもり)・チック・トゥレット症候群
吃音(どもり)とは
吃音(きつおん、どもり)は、話し言葉が滑らかに出ない発話障害のひとつです。
単に「滑らかに話せない(非流暢:ひりゅうちょう)」と言ってもいろいろな症状がありますが、吃音に特徴的な非流暢には、以下の3つがあります。
- 音のくりかえし(連発) 例:「か、か、からす」
- 引き伸ばし(伸発) 例:「かーーらす」
- ことばを出せずに間があいてしまう(難発、ブロック) 例:「・・・・からす」
上記のような、発話の流暢性(滑らかさ・リズミカルな流れ)を乱す話し方を吃音と定義しています 。( ICD-10, WHO) 【国立障害者リハビリテーションセンター HPより引用】

なめらかに話したいのに、
うまく話せないもどかしさを
吃音の方は抱えているんだね。
周りの人たちの理解が、とても重要だね。
吃音ポータルサイト
■金沢大学 人間社会研究域 学校教育系 小林宏明研究室
■吃音に困る当事者の方へ
・学齢期(きつ音にこまるみなさんへ)
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「チック」や「くせ」をよく知って、うまくつきあっていけるように
■吃音に困る当事者の方へ
・学齢期向け
■悩める子どもに寄り添う内容
■なぜ チックになるのか、パターン、お薬のこと など
やさしく分かりやすい語り口で書かれた 16ページ

チックで悩んでいる子どもさんがいたら、
大人の方と ゆっくり1ページずつ読んでみて欲しい。
前向きになれるようなことも書いてあるよ。
菊池良和先生【吃音の合理的配慮】など
【菊池 良和 先生】
■医学博士
■九州大学病院 耳鼻咽喉・頭頚部外科 菊地良和先生
■日本吃音・流暢性障害学会 理事
■はかたみち耳鼻咽喉科 吃音外来
■菊池先生ご自身も、幼少の頃から吃音に悩まれてきた
吃音の合理的配慮【書籍・Twitter・啓発資料】
【吃音の合理的配慮/学苑社】
※巻末の啓発資料は、菊池先生のtwitterからダウンロードできます。
【巻末資料】
・幼稚園・保育園の先生へ
・小学校の先生へ
・学校における吃音の合理的配慮
・中高生の先生へ
・大学などへ
・医療福祉系大学など
・企業の皆さまへ
・医師への診断書作成のお願い など

学校や支援者の方に、吃音についてなんと伝えたらいいか分からないとき、
この資料を渡してみたらいいかも!
合理的配慮の具体例も書いてあって、受け取った側も分かりやすそう
子どもの吃音 ママ応援BOOK【書籍・啓発資料】
【子どもの吃音 ママ応援BOOK/学苑社】
※巻末の啓発資料は、学苑社HPに公開されています。
【巻末資料】
・クラスメート向け理解資料
(カラー・モノクロ)
(ひらがな・漢字)
・一般向け理解資料
(カラー・モノクロ)

授業中の「もっとゆっくり」「落ち着いて」などの声かけは
からかいに繋がりやすいこと
周りの正しい理解が大事だね
NHK for School
u&i
なんであんな話し方するの?~きつ音~
アイのクラスに転校生ユウがやってきた。ユウは「ぼく」のことを「ぼ、ぼ、ぼ、ぼく」と言ったり、「ぼーーーーく」って伸ばしたりする。不思議に思ったアイは…。

わざとじゃないこと、笑われたくなくてごまかしてしまうこと など、
ユウくんが説明しているよ。
どうして欲しいか、本人に聞くことも大事だということが分かるよ。
熊本で吃音やことばの相談をするなら
■言語聴覚士
■ことばの教室
■セルフヘルプグループ
■心理カウンセラー など
こども発達支援センター/熊本市
■熊本市在住
■0歳~18歳まで
■こどもの発達に関する相談
■発達に遅れや障がいのあるこども、その疑いのあるこどもの成長を手助け
■個々の発達に応じた適切な支援や助言を行う
■保護者の子育てに対する不安や悩みを一緒に考え、援助する
ことばの教室/熊本市
■設置校情報(小学校 8ヶ所、幼稚園 2ヶ所)
■指導内容
・個別 ・グループ ・学期ごとの行事
■お問い合わせ先
こども総合療育センター/熊本県
リハビリテーション 言語聴覚療法(ST)
■小児の言語発達障がい全般に関する相談に対応
■必要に応じ、保育園、幼稚園、通園施設、学校などと連携
熊本言友会/セルフヘルプグループ
■熊本の吃音のある人のセルフヘルプグループ
■中高生・大人・当事者・吃音に悩む子供を持つ親御さんなどが参加
■Twitter(どなたでも参加できる例会 情報 など)
熊本県言語聴覚士会
情報お待ちしています

情報については 随時更新予定です♪
みなさんからの情報も、お待ちしております!!