日本ダウン症協会熊本支部(小鳩会)土曜療育♪
2023年7月7日
創立50周年を迎えられた【日本ダウン症協会 熊本支部】
これまで長きにわたり、ダウン症のある子どもたちの成長と、ご家族へのご支援やコミュニティ作りにご尽力されてきました。
“小鳩会“ というお名前を聞かれたことがある方も いらっしゃるのではないでしょうか?
今年3月21日、サクラマチクマモトで
『6th 世界ダウン症day in くまもと』が開催されました。
当日、日本ダウン症協会 熊本支部主催で
・UDe-Sports大会
(年齢や障がいの有無などにかかわらず、誰もが参加でき行うことができるゲーム)
・オブジェ展示
・動画や写真での活動紹介
・相談コーナー
・熊本城&サクラマチクマモト ライトアップ など
ダウン症のある方と出会い、実際にゲームや会話等でふれあいながら、ダウン症について知っていただくきっかけ作りや、ダウン症ある方のご家族や関わりのある方等の相談を受け付けるブースも開設。
ニュースやサイト等で 精力的に活動されている 小鳩会さんを知り、今回【土曜療育】の様子を取材させていただくことにしました。
ダウン症とは?
正式名は「ダウン症候群」(最初の報告者であるイギリス人のジョン・ラングドン・ダウン医師の名前により命名)で、
公益財団法人 日本ダウン症協会 【ダウン症のあるお子さんを授かったご家族へ】より引用
染色体の突然変異によって起こり、通常、21番目の染色体が1本多くなっていることから「21トリソミー」とも呼ばれます。
私たちの体のたくさんの細胞の中には、46本の「染色体」というものが入っています。たまたまそれを47本もって生まれてきたのが、ダウン症のある人たちです。
偶発的に起こることがほとんどで、誰にでも起こり得ることです。600~800人に1人の割合で生まれるとされています
両親からの遺伝的なものはほとんどなく、
誰にでも起こり得ることなんだね。
土曜療育
国体道路沿い 日赤病院のとなり
熊本県身体障がい者福祉センターで
現在は月1回のペースで行われています。
場 所 | 熊本県身体障がい者福祉センターにて |
時 間 | 月1回 14~16時 (春・夏・冬休み有) |
九州ルーテル学院大学 ダウン症支援部との連携
療育プログラムは、顧問の先生のご指導のもと、九州ルーテル学院大学 ダウン症支援部の学生が主体となり計画し、支援展開されています。
・ももぐみ(乳児)
・あかぐみ(幼児)
・あおぐみ(小学生)
・きぐみ(中高生)
・みどりぐみ(成人)
年代ごとに、5つのグループに分かれて活動されます。
2023年9月30日 療育の様子
療育の内容は、参加される子どもさんの興味・関心、また本人や保護者の方の希望や伸ばしてあげたいところにアプローチしたり、季節の行事にちなんだことなど、毎回楽しい時間となるように工夫されています。
この日は、前日が中秋の名月。
お月見をイメージとした療育活動もありました。
どれも楽しそうな活動っち。
子どもたちが楽しく療育に参加している間に、
保護者同士も情報交換や近況報告など 楽しい時間を過ごされていたっちよ。
日本ダウン症協会熊本支部とは?
0歳児~50歳代までのダウン症のある方が参加されています。
保護者同士の交流もさかんで、きょうだい児のための活動や交流もあります。
専門家の先生にご指導いただいたり、ボランティアの学生さんがお手伝いにこられています。
活動内容
■土曜療育
■ダンス教室
■運動会
■夏季合宿
■クリスマス会 など
楽しいイベント盛りだくさん♪
いろいろな経験を積むことができるようになっています。
たくさんの温かい目で、子ども達の健やかな成長を見守られています。
保護者同士も
タテのつながり(上の年代の子育てをされている保護者)
ヨコのつながり(同じ年代の子を持つ保護者)
いつでも気軽に話しができる場所があるのは、とても心強いと思ったっち。
お問い合わせ・相談は コチラから
お気軽にお問い合わせくださいね♪
☆電 話☆ | 080-3370-5810 | 専門相談員が応対 |
☆メール☆ | jimukyoku@jds-kumamoto.net | 担当者より返信 |
☆面 談☆ | ウェルパル2階 子ども発達支援センターADL室 (熊本市中央区大江5丁目1-50) | みんなの広場 毎月 第1水曜 10~12時 |